【募集!】ひきこもり支援従事者養成研修のお知らせ

ひきこもり支援ハンドブックから学ぶ
~「じりつ」を問い直す。社会モデルの視点から~

厚労省は15年ぶりのひきこもり支援指針となる「ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~」を2025年1月に発表しました。同書は、「就労」や「社会参加」の手前の対応にボリュームを割き、目指すは「自立」ではなく「自律」としました。また、従来の「医療モデル」による支援に加え、「社会モデル」での支援を提唱しています。変化が激しく高度化した社会の中で、生きづらさを抱えるこども・若者やひきこもり本人・家族を社会に適応させるのではなく、そういった方々にとって生きやすい社会をつくることが求められています。
今回は、ひきこもり支援ハンドブック検討委員会委員長である長谷川先生をお招きし、ひきこもり支援について理解を深めます。

【研修内容】
1.ひきこもり支援と若者支援の変遷と倫理や価値について
2.社会モデルの理解と実践者としてどうあるべきか学ぶ
3.意見交換会「社会モデルを実現するために私たちにできることとは」

【開催方法】
本年度は、例年実施しておりますメイン会場の研修に加え、より多くの関係者の方々にご参加いただけるよう、オンライン配信を行うサテライト会場を設けて実施いたします。

【講師紹介】
長谷川 俊雄氏
白梅学園大学名誉教授 / 社会福祉士・精神保健福祉士
NPO法人つながる会 代表理事 / social work lab MIRAI 代表
神奈川県湘南出身。ひきこもり・不登校・依存症・家族支援など「生きづらさ」を抱える人々への支援を中心に活動。公的機関のスーパービジョンや審議会委員としても多数関わり、厚生労働省「ひきこもり支援ハンドブック」検討委員会委員長、
神奈川県・国立市・港区などの審議会委員を務める。
現在は、social work lab MIRAI(川崎市)代表、NPO法人つながる会代表理事
として、地域に根ざしたソーシャルワークの実践と支援者支援を行っている。
主要著書に『引きこもりの理解と援助』(萌文社)ほか多数。

【参加方法】
⇓申込フォームよりお申込みください⇓
https://forms.gle/A6ekC57kUoh3Nq4t8
申込締切:各開催日の5日前まで

【開催日時】

□会津・南会津開催
2025年12月5日(金)13:30~16:00

[メイン会場]
会津若松合同庁舎 新館2階 大会議室
住所:福島県会津若松市追手町7‐5
[サテライト会場(オンライン配信)]
会津田島ふれあいステーションプラザ コンベンションホール
住所:福島県南会津郡南会津町田島後町甲3973−1

□いわき・相双開催
2026年1月30日(金)13:30~16:00

[メイン会場]
いわき産業創造館 セミナー室
住所:福島県いわき市平字田町120番地 LATOV(ラトブ)6階
[サテライト会場(オンライン配信)]
南相馬市民情報交流センター 大会議室
住所:福島県南相馬市原町区旭町2丁目7-1

□県北・県中・県南開催
2026年2月13日(金)13:30~16:00

[メイン会場]
郡山カルチャーパーク カルチャーセンター第一会議室
住所:福島県郡山市安積町成田字東丸山61番地
[サテライト会場(オンライン配信)]
福島県庁 西庁舎12階 講堂
住所:福島県福島市杉妻町2番16号
[サテライト会場(オンライン配信)]
マイタウン白河 地下会議室2
住所:福島県白河市本町2

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